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HAMSTIR ST ドライバーインストール
・まえがき)
USBケーブルをパソコンに接続する時は、いつも同じ場所(端子)に挿し込んでください。
場所が変わると、新たにCOM番号が追加され、プログラムで設定したCOM番号と合わなくなってしまいます。
「デバイスマネージャ」でデバイスがインストールされるのを、確認しながら進めましょう。
シリアルポートドライバーが自動インストールに入った時は、数分かかる事もあるので、固まったと思っても我慢して待ちましょう。
自動インストールの場合は、自動でネット検索するので、ネットに接続されていることが前提になります。
以下のデバイスドライバー画面での確認方法は何かのトラブルで送信に切り換わらなかった時などの確認にも使います。
「デバイスマネージャ」を表示させる手順から始めます。
マイコンピュータの右ボタンクリック後、[管理]を左クリックします。
[デバイスマネージャ]を左クリックすると、デバイスがエクスプローラー表示されます。
ドライバーのインストールが完了した状態で、"+"をクリックすると内容が表示されます。
追加されたCOMポート番号はプログラムの設定に使うので、必ずメモをとってください。
この作業は最初だけで二回目以降の起動時はシームレスに取り込まれます。
PCに挿し込むUSB端子の場所は必ず同じ場所にすること。別の場所は新規番号割り当てになります。
・手動インストール作業)
USBシリアル変換ドライバー(COMポート番号割当)が、自動インストールされなかった場合は、
以下の手順で手動インストールしてください。
まず、ドライバーファイルをダウンロードしてください。最新版も公開(英文サイト)されていますが、
ハム用プログラムはシンプルなハイローの使い方なので、不具合がなければアップデートは不要です。
http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm
仮想COM(VCP, USB Serial変換)ドライバー手動インストール手順
(((インストーラー付きドライバーファイルの場合)))
4. インストールの進行を見る為、デバイスマネージャの画面を表示させます。
デスクトップ画面左下の"Windows(スタート)"アイコンを右クリックしてデバイスマネージャーを選択
5. ドライバーファイル(.zip)をダブルクリックして解凍します。
実行ファイル(CDM212364_Setup.exe)をダブルクリックします。
7. [Extract]をクリックします。
"同意する"をチェックして[次へ]をクリックします。
(((インストーラーが付いてないドライバーファイルの場合)))
1. HAMSTIRの USBケーブルは抜いておきます。
ネットワークは切断しておくこと。不適合なドライバーがインストールされることがあります。
2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックして解凍します。例として[C:\]。
3. デバイスマネージャー画面を表示させる。インストールの進行を確認する為。
4. HAMSTIRの USBケーブルを PCの決まったUSB端子に挿します。
ドライバーが見つからないメッセージが出たら、先ほど解凍したフォルダーを指定します。
3-5分くらいかかるのでじっくり待って中断しないこと。
5. インストールが完了すると [ポート(COMとLPT)]に [USB Serial Port(COM番号)]が表示されます。
念の為、再起動してCOMポート番号が変わってないことを確認してください。
このドライバー手動インストール手順は、ドライバーのバージョンが異なるのみで WindowsXP以前も同じです。
また、サウンドデバイスについては、PCオンボードのデバイス "Realtek..."などを設定します。
・COMを削除したい!
*インストール失敗や COM番号が大きくてプログラムの設定範囲外の時に作業
パソコンに挿し込むUSBポートを変更するたびにCOMポート番号が増えてしまい、
実際には使われてないのに、過去に配置されたのがそのままCOMポート使用中リストに残ってしまいます。
仮想COMドライバー削除手順 : Windows7以降
1. ネットワークをオフにします。手動であってもネット検索もするので誤インストールを避ける為。
2. HAMSTIRの USBケーブルは抜いておきます。表示されない場合は挿したままにする。
3. デバイスマネージャの画面を表示させます。(左下"Window"アイコンを右クリック)
4. [表示]メニューから [非表示のデバイスの表示]にチェックする。
[ポート(COMとLPT)]の項目に今まで登録されたCOM番号などが表示されます。
5. 削除する [USB Serial Port]を右クリックして"デバイスのアンインストール"をクリックします。
「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除します」にチェックすること。
すぐ削除され表示も消えます。HAMSTIR接続で追加されたものだけ削除すること。
これで削除されたので、一旦デバイスマネージャを閉じて、再度表示させ、[非表示のデバイスの表示]に
チェックして削除されていることを確認する。
仮想COMドライバー削除手順 : WindowsXP以前
"FTClean.exe"ともうひとつのファイルが解凍されます。
ここで、COMポートの予約リストを表示してみましょう。残念ながら、表示だけで削除などの変更はできません。
[COMポート番号]をクリックすると、プルダウンリストに使ってないのに使用中がたくさん!
ここから、HAMSTIRが使用しているFTDI社の仮想COMポートの削除の手順になります。
ツールを実行する前に、本機のUSBケーブルを引き抜いてください。
ケーブルが抜かれてるの確認して[OK]をクリックする。
Driver削除を続けるので[Yes]をクリックする。
Driver削除を中断しないので[No]をクリックする。
削除が完了したので[Finish]をクリックする。
[Exit]をクリックして終了。
ついでですが、COMポートリストに使用中として予約されたのが、どのハードによるものかを表示させる方法が、
・COMポート設定でエラーが出る場合の苦肉の策)
・USBメモリーなどの挿抜に反応し、ハムスターがバタつき送信するのを改善する設定)
FTDI社のデバイスドライバーについては、削除ツールが公開されているので心配は要りません。
また、「ドライバーインストールに失敗しました」などのメッセージが出た時も一旦削除して新規にやり直します。
まず、次のファイルをダウンロードしてどこかのフォルダーに解凍してください。(メモ)
FTClean.zip(443KB)
二つのファイルをフォルダごと"C:\"に移動して そこから実行したほうが、削除ファイルを見つけやすいようです。
デバイスマネージャの「通信ポート」をダブルクリックします。複数ある時はどれかひとつ。
次に、[詳細設定]をクリックする。
EchoLinkやMMSSTVなどは、COM16まで設定できるが、一桁台までしかできないプログラムも存在します。
うっかり、USBハブを使ってあちこちの端子に挿して使用した・・・などはたっぷり増えそうです。
USBシリアル変換や通信系のUSBタイプが要注意です。
もし、Prolific社のPL-2303チップUSBシリアル変換ケーブルを使ったことがある場合は、
そこで予約されたCOMポートは削除されません。付属のアンインストーラーだけが、削除できるようです。
"FTClean.exe"をクリックして実行。次に、[Clean System]をクリックする。
自動で閉じてしまった時は、作業中のメッセージが出ていれば正常と思われます。
すぐ閉じてしまった時は、削除ファイルを見つけられなかった可能性があるので、"C:\"に移動してから実行してみてください。
再起動して「デバイスマネージャー」でCOMポートが削除されたことを確認してから、本機を接続してCOMポートを再インストールする。
Microsoftのヘルプに紹介されていたので、必要に応じて試してみてください。
表示後に、右クリックから削除の操作もできますが、Prolific PL-2303によるものは表示が消えるだけで、実際は残ってるのでご注意を。
1.[プログラム]=>[アクセサリー]からコマンドプロンプト (DOS窓の黒い画面)を開いて次のように入力する。各行末はEnterキーをタイプ。
cd c:\
set devmgr_show_nonpresent_devices=1
cd \windows\system32
start devmgmt.msc
2.見慣れたデバイスマネージャが開きます。
3.「表示」から[非表示のデバイスの表示]をクリックします。
4.いろいろなデバイスが表示されるので、下のほうの[ポート(COMとLPT)]を表示させます。
ここに、予約されたポートと機器名が表示されるので、必要に応じ、右クリックから削除をします。
ただし、表示だけ消えて完全削除されてない場合が多いので注意。
削除できた場合は、新規にドライバーファイルが必要になるので、削除前に確認しておくこと。
5. exit とタイプして閉じる。PC再起動をして再確認する。
デバイスマネージャーではエラーもなく登録されているのに、ソフトの設定でエラーになる場合で、かつ
Prolific社PL-2303チップのUSBシリアル変換ケーブルをあちこちに挿して使ったことがある場合はお読みください。
そのケーブルを接続しなくてもそのシリアルポートが開放されないようです。
同じUSB端子にハムスターのUSBケーブル(FTDI社チップ)を挿して新規に二つのCOM番号が登録され、
いざソフトに設定しようとすると、COMポートが無いなどのエラーメッセージが出てどうにもならなくなったりします。
Prolific社のPL-2303のドライバーとFTDI社のFT-2232ドライバーが奪い合いをしている状態です。
デバイスマネージャーにエラーマークが表示されない状態でも発生します。
PL-2303のドライバーを一旦削除してから、FTDI社のドライバーを再度インストールするのが正しい進め方ですが、
削除を成功させるのが難しいです。付属のCD-ROMでのみ削除できると考えたほうがいいかもしれません。
コピーのチップやデバイスドライバーが多発したことから、Prolific社では従来のチップのサポートを打ち切ったようですし、
マッチした削除プログラムを見つけるのも大変なようです。
ハムスターのケーブルを挿して新規にCOM番号を登録したが、ソフトの設定で不運にもエラーが出てしまった場合、
次の方法はいかがでしょうか。成功率の高い方法法二つです。
WIRES-IIを運用された方は、このPL-2303チップのUSBシリアル変換ケーブルを使うことが多いので、
この場合は、八重洲無線のWIRES-IIのサイトにあるドライバーを使えば削除できるようです。
最近、メーカー名不明のUSBシリアル変換ケーブルのドライバーもこれで削除できました。(v130のほう)
このページにもPL-2303チップのドライバーを置きましたので各自の責任の上ご使用ください。
ドライバーが無い場合は、インストール画面になり、既にある場合は、修復や削除の画面になります。
PL2303_Prolific_DriverInstaller_v130.zip(2316KB)
PL2303_Prolific_DriverInstaller_v1.5.0.zip(3073KB)
もう一つはPCのUSB端子はPL-2303のドライバーで埋め尽くされたとして、それならUSB端子を増設してそこで使おうというものです。
USBハブを購入してください。4ポートタイプならホームセンターでも購入できます。(2,000円くらい)
これらについては、各自の責任の上で行なってください。
他のUSBポートでの挿抜操作に反応して、ハムスターのCOM番号も再割り当て動作をしてしまい、
リグがバタつき送信になってしまうのを改善する設定です。
パソコンによってはこのような症状にならないものもあります。
[マイコンピューター] =>[管理] =>[デバイスマネージャ] の画面
ポート(COMとLPT)内のハムスターが追加した二つの COMが対象です。
USB Serial Port (COM A) * A, BはCOM番号
USB Serial Port (COM B)
これらの右クリックから
[プロパティ] =>[ポートの設定] =>[詳細設定] の画面
"プラグアンドプレイ認識"のチェックをはずす。
同様に Bのほうも設定する。
ハムスターをPCにつないだまま、PCを再起動してください。
例のカチカチ音が起動時一回だけになるはずです。
これらについては、各自の責任の上で行なってください。