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HANSTIR DXの配線・電池交換・カスタマイズの解説
購入後のHANSTIR DXの配線変更・ケーブル交換・アルカリ電池交換)
リグの交換などでケーブルの配線変更やケーブル変更が必要になった時の作業手順です。
MiniDIN 6Pケーブルの場合、各社共通なのでほとんどそのまま使えます。
MiniDIN 6Pと DIN 8Pプラグの場合は、変換ケーブル対応もできます。メールで確認してください。
・分解のしかた (電池BOX関連作業は電池内蔵仕様)
1.まず、リグなどの金属部に3秒程度触れて、静電気を逃がします。
2.ケーブル側のパネル取付け3mmネジ(2本)をはずします。
3.ケーブルの束を引いてパネルごとボードを引き出します。
4.電池BOXをはずす場合は、電池をはずしてから2.6mmネジ(2本)をはずします。
以後、必要な作業をします。
・組み立てのしかた
ご注意 : ボードの部品面がケースの底面側になります。(ボードは倒立取付)。
1.電池BOXを2.6ネジ(2本)で取り付けますが、次の点に注意してください。
BOX裏側のスペーサが赤白のワイヤーに乗りあげないようにネジ穴に合わせる。
ネジ締めはきつくなりかけたところでやめる。ナットのつら位置付近。
更に締めるとボードが反って取付けづらくなります。
2.BOX接点と電池端子とも、接触する部分は乾いた布で拭いてから電池を取り付けます。
3.ボードの両角をケースの溝に合わせる。
ボードをずるずると押し込みますが、途中で束線のタイがケースに引っかかるので内側に寄せる。
PC側ケーブル3本が縦一列になるようにしてボードをさらに押し込む。
ボードのエッジがケースの奥5ミリくらいまで押し込みます。フロントパネルに当たるところまで。
4.パネルをケースに合わせます。ケーブルが固めですがそのまま合わせます。
5.パネルを3mmネジ(2本)で取り付けます。
*初期製品にはケースアースのバネがついておりましたが、高周波的には無いほうが妨害により強く
なることがわかりましたので、現在は削除されております。
カスタマイズ案)
カスタマイズ好きの無線家の為に・・・ --- とりあえず項目のみ (必要に応じメールでお問い合わせの事)
・RS-232Cケーブルを追加する。市販のケーフルと同じ仕様です。
光接続されないので、リグで未対応の場合はフェライトビーズ・コア複数個での対策が必要です。
・マイク、ヘッドホンを使えるようにする。
フロントパネル側で挿抜します。
・AGWPE用連続送信防止回路をCOM-Aにも追加する。
COM-Bは既にオンボードですが、COM-Aでも使いたい時。
・LED COM-A, LED COM-B, LED POWERを取り付ける。(フロントパネル)
フロントパネルに取り付けて光らせたいかた向け。
・アルカリ電池をNi-MH充電池にする。(電池内蔵仕様)
交換のみです。ヘビーユーザー向け。
・USBポートを2ポート追加する。(ハブ)
ハブチップが4ポート仕様の為、2ポート空いてます。
*いづれも部品数点の追加で可能です。