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☆お知らせ 2020/07/15 : ハンディ機の電池切れを気にしない運用を目標に開発しました。
                在庫を切らさないようにしたいですが・・・。

Mobile Battery Adapter BA-712
移動運用中の不意のバッテリー切れを解消します。
USBモバイルバッテリーが安価に市販されていることから、これをハンディ機の外部電源端子に接続
して使用するアダプターです。L型変換プラグを使うので各社のかなりのハンディ機に対応できます。

モバイルバッテリーとニッケル水素充電池(Ni-MH電池) を並列接続する構成とし、
電圧電流リミッターを作動しにくくしたのが特徴です。
送信時はどちらも放電、受信時は Ni-MH電池を補充電します。

2.5W程度の出力で長時間運用をめざしたものですが、それでもリミッターが作動する場合は
ハンディ機のパワー設定を一段下げて運用してください。5W出力ではハンディ機と
モバイルバッテリーのリミッターが作動しやすくなることから運用は期待できません。

モバイルバッテリーやNi-MH電池やアルカリ乾電池それぞれ単独でも1W以下での運用は可能です。
メーカー製電池三本仕様よりは余裕のある運用ができます。eneloop 1900mAは納得です。

内部のチップを挿しかえることで、12V出力のハンディ機内蔵電池の充電アダプターとしても
使えますが、電圧ロスや発熱ロスがあるので充電専用としてお使いください。
充電しながらの運用はお奨めしません。

・ 出力電圧切り換え)
  1.ケーブルとオープンタブをつまんで広げて、フタをはずします。
  2.ショートチップを差し替えます。(右図)

・主な仕様)
  1. 出力電圧電流 :
  a.USBモバイルバッテリーと別売のニッケル水素充電池併用 :
   約 6.0-7.0V (平均6.5V) / 約 1.7A *1
  b.USBモバイルバッテリーのみ : 約 7.0V / 約 1.1A  *1
  c.ニッケル水素充電池のみ : 約 6.0-7.0V (電池5本直列接続)
  d.充電器としてUSBモバイルバッテリーを使用 : 約 12.0V / 約 0.6A *1 *2
   *1) モバイルバッテリーの電圧電流リミッターに依存します。
     一瞬でもオーバーするとリミッターが作動してモバイルバッテリーがオフになります。
     手動で再度オンします。
   *2) この状態ではニッケル水素充電池は切り離されます。
  e.暗電流 7V出力 : 併用時 モバイルバッテリーから 0.03mA
             ニッケル水素充電池のみ使用時 0.01mA
        12V出力 : モバイルバッテリーから 0.08mA
  2.使用可能電池 (5本) : ニッケル水素充電池(Ni-MH) 1.2V 1000mA以上
             単三型アルカリ乾電池 LR6タイプ 1.5V
  3.使用可能 5V USBモバイルバッテリー : 2.0A以上の電流を取り出せること。
  4.このアダプターの定格電流容量 :
    3.0A max / 5V入力 7V出力 (発熱するので長時間連続運用は避けてください)
  5.本体ケーブル
  a.DCプラグ付きケーブル :
    ストレート型 外径 5.5Φ、内径 2.1プラグ付き、長さ 約 90cm
   *ハンディ機には付属の L型変換プラグで接続 (付属品の項を参照)
  b.USBプラグ付きケーブル : USB-Aプラグ付き、長さ 約 15cm
  6.ケース寸法 : W110 - D650 - H20mm 材質ABS (突起部含まず)
  7.質量 : 110g 、約 220g (電池込み)

・ 付属品)
  *電池、モバイルバッテリーは付属しません。別途お買い求めください。
  1.L型変換プラグ 2個 : 八重洲無線 7.4V機用 5521-4017L改 (1個)、アイコム 7.4V機用 5521-3513L改 (1個)
   他に、ご指示いただくことで上のどれかをアイコム IC-705用 5521-5525Lに変更できます。
  2.袋うちゴムバンド 3本 : モバイルバッテリーに固定 (2本)、ハンディ機外部電源接続時の押さえ (1本)
  3.取扱説明書 : この印刷物
  取扱説明書BA-712 ダウンロード(pdf291KB) :

・ 使用可能時間について)
  モバイルバッテリーに依存することから以下の内容を目安としてください。
  モバイルバッテリーの内蔵リチウムイオン電池の容量を知ることがポイントですが、誇大表示も目立つので要注意です。
  3.7V/3.8Vでのバッテリー容量 (mAh) で次のように推測できます。5Vではありません。
  当アダプターの出力を 7Vとすると、3.7Vとの比と変換効率から、モバイルバッテリーの容量の約 40%になります。
  3.7V/10000mAh容量のバッテリーであれば、4000mAhになり、ハンディ機内蔵電池が 1000mAhであれば
  ざっとその四倍の持続時間になります。アダプター内蔵Ni-MH電池はこれの補助的な働きをします。

・価格) --- 3,700円 送料・消費税込み
 *部品調達と製作に時間がかかることから在庫切れしやすい商品です。
  すぐ発送できない場合は、お待ちいただくかキャンセルかをメール確認させていただきます。
  お支払いは商品受け取りから一週間以内ですから安心です。


ご購入に際しては、以下をメールにコピーペースト書換えしてお使いください。
メール受信で自動返信メールが送信されますが、届かない場合はメールの設定などをご確認ください。
ご注文をいただいた後の注文確定メール送信で注文確定となります。

・購入機種 : Mobile Battery Adapter BA-712  1 台
・変換プラグ: 付属品 上記二個の組合せに変更なし 変更指示ある場合 [5521-xxxxL]、[5521-xxxxL]
・購入金額 : 3,700円 送料・消費税込み
・受取人名 :
・お届け先 : 〒  (番地まで記入)
・電話番号 :  -  -  (発送伝票用)
・メルアド : @ 、このメールに返信でよい


お問い合わせ・購入 :sales@onechipdesign.com

・ ご注意、その他)
  1. ニッケル水素充電池やモバイルバッテリーは付属しませんので 別途お買い求めください。
    容量が大きいのに越したことはないですが、低価格品 (1000mAh程度) のもので構いません。
  2. モバイルバッテリーには二つ以上の出力端子を装備したものが多いですが、
    これらをそのまま並列接続して制限電流値を大きくする・・・ことは絶対にしないでください。
    グランドが共通でないのでモバイルバッテリーを破損します。
  3. 併用状態ではモバイルバッテリーから Ni-MH電池に充電されますが、約 7.0V弱で停止します。
    電池一個当たり約 1.4V近くになりますが、目安として 90%充電状態です。
    モバイルバッテリーを接続すると、Ni-MH電池が充電されますが、一夜充電になります。
    この場合、移動運用前にモバイルバッテリーを再度フル充電することをお忘れなく。
    市販の充電器を使用するのが一般的ですが、発熱しない充電方式がお奨めです。
  4. 運用時は 1A以上の電流が流れるので、プラグの接点部は乾いた布などで拭いてきれいにしてください。
  5. 過電流保護機能はモバイルバッテリーに内蔵されていることから、本機にはありません。
    ニッケル水素充電池も直結接続としております。
  6. 当アダプターから若干のノイズが発生しますので、運用時はハンディ機から離してください。
  7. 付属の変換プラグはゴム止め用スロット加工やガタ減らし加工をしております。
  8. 以下は各社ハンディ機での動作状態例です。動作が異なる場合が多いですが参考にしてください。
   a.アイコムハンディ機(ID-31) の運用例 :
    最初はハンディ機内蔵リチウムイオン電池から電流供給され、7V以下になると本機から供給開始します。
    送信時はモバイルバッテリーとNi-MH電池の並列供給になります。
    受信時はNi-MH電池を充電しながらハンディ機に供給します。
    内蔵リチウムイオン電池も並列接続のままなので、モバイルバッテリーの電流リミッターが動作しにくく、
    MIDのままでも長時間運用できました。
    更なる電圧低下によりハンディ機の電源がオフになります。プラグを挿し直して復帰、LOWにします。
   b.ヤエスハンディ機の例 :
    外部電源端子に挿し込むとハンディ機内蔵リチウムイオン電池が切り離されるので先にこれを使います。
    外部電源端子に本機を挿し込みます。ヤエス機の場合、電圧低下に合わせて自動的にパワーが
    ステップダウンするので中断しないのが特徴です。
    受信時にはモバイルバッテリーから Ni-MH電池に充電されるので、電圧低下を抑えられます。
    無理にパワーを上げると、モバイルバッテリーの電流リミッターが先に作動することもあるので、
    その兆候が現れたら、パワー設定を一段下げるのがいいでしょう。


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